株式会社ビジョン 東証プライム上場(証券コード:9416) | 会社案内・IR情報
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会社のコピー機を初めて見たとき、ボタンの多さに戸惑った経験をお持ちの方もいることでしょう。家庭用プリンターなどに比べて、会社のコピー機にはさまざまな機能が搭載されています。しかし実際、それら機能はどの程度理解されているのでしょうか?ユーザーである人々の声を、アンケート調査で集めました。
また、その中で特に利便性の高い機能についても調べています。どんな機能を重視してコピー機を導入すれば良いのか、その判断材料にもなるでしょう。
コピー機の持つ機能への理解度は、ある程度高いようです。「知らない」と答えた人は、100名中7名のみでした。「ある程度知っている」という回答が82名と最多ですが、自身の利用シーンに必要となる機能であれば、必然的に覚えるということでしょう。
回答理由にも、業務で利用しない機能については知らないとする意見が多く見られます。社内でマニュアルが共有されているか、あるいは利用頻度がどの程度かといった理由によって、理解度も変わってくるのでしょう。
最も利便性が高く感じられているのは、55名からの回答を集めた「高速印刷」です。特に多くの書類をコピーする際に、やはり出来るだけ速くコピー作業を終えたいという思いがあるのでしょう。業務効率の観点から得られた回答といえます。また、「スキャンした書類のPDF化」も46名と多くの人が回答しました。
これは書類のデータ化による管理や、メール添付での提供などが増えていることが伺える結果です。このPDFを化は、今後企業のペーパーレス化が進むにつれてニーズが増えていきそうです。
毎日のように利用されるコピー機だからこそ、基本的な機能については、多くの人々から理解されていることが分かりました。しかし全ての機能を把握している人は少なく、あくまで業務を通じて必要なものを覚えていくのでしょう。その中で、印刷の速さは非常に重要なポイントといえます。印刷を「待つ」時間は、人々にとって無駄とも感じられているようです。
IT化が進む昨今において、既に多くのコピー機に搭載されているスキャンでのPDF保存はもちろん、関連機能が今後も増えていくことが予想されます。