コピー機・複合機のお役立ち情報
株式会社ビジョン 東証プライム上場(証券コード:9416) | 会社案内・IR情報
0120-601-249
複合機とインクジェットによる印刷の違いとは?
コピー機選びに欠かせない製品比較、進んでいますか?オフィスに新しいコピー機や複合機を導入したい場合、色々な面から比較するのがおすすめです。今回は、プリンター機能について、ちょっと追求してみましょう。
■複合機のプリンター機能とインクジェットプリンターの違いとは?
プリンターといえば、インクジェットプリンターがもっとも一般的だといえるのではないでしょうか。一般消費者に向けて販売されている多くのプリンターがこのインクジェット式です。一方、オフィス向け複合機のプリンター機能は、レーザー式のことが多いです。果たして、インクジェット式とレーザー式にはどのような違いがあるのでしょうか?
■印刷方法の違い
インクジェット式は簡単にいえば紙の表面に色を定着させて印刷する方式。一方、レーザー式はインクではなくトナーと呼ばれる顔料粉末が用いられます。レーザーを帯電させた感光体に照射することによって、トナーを転写。熱や圧力で定着させます。
レーザー式のプリンターは印刷速度が速く、水に強いため、紙にもにじまないというメリットがあります。
一方、インクジェット式は紙の表面に色を定着させるだけなので、トナーと比較した場合、写真などの光沢感や表現力はインクジェットのほうが上回っているといわれています。実際は印刷物によって使い分けられているのが現状です。
■ビジネス向きなのはどっち?
オフィス向けのプリンターはやはりレーザー式で用意するのをおすすめします。印刷速度が早い、にじまないといった点がオフィス向けの印刷物としては有効といえるでしょう。また、インクジェット式で印刷したものについては、水に弱くにじみやすいことや、長期間の保存に向かないところがあるで、長期的に保存しても支障のない複合機を選ぶことをおすすめします。ただし、インクジェットプリンターは表現の面でレベルが高いため、印刷物によって使い分けられています。
意外と大きな違いのある二つのプリンター機能。その特徴を知って、必要に応じて使い分けるというのもいいかもしれません。
前の記事
コピー機のサイズについて次の記事
コピー機の一括購入とリース・レンタルどちらがいい?