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複合機は、主にオフィス内で使うものというイメージがあります。
そもそも、コピーや印刷、FAX、スキャンなどは、社内の仕事で使う機能です。
しかし、最近では外出中の社員が社内の複合機を活用することができるようになってきました。
特にクラウドサービスと、タブレットを連携させて複合機をうまく利用することができるようになっているのには注目です。
複合機を外出先から使用する
複合機は社内の仕事で使うもの、という固定概念が打ち破られる時代がきています。
もともと複合機はコピーやFAX、スキャナー、プリンターなど多機能を備えているため、他のデバイスと連携させることでとても大きな力を発揮することができます。
タブレットとうまく連携させれば、外出先や会議室などからでも複合機を活用することができるので、営業効率も非常にアップすることでしょう。
タブレットからは、コピー、FAX、スキャナー操作を行うことができるだけでなく、データ共有の面でも便利な活用法が生まれているのです。
例えば、複合機に送られてきたFAXやスキャンしたデータをクラウドサーバに蓄積しておき、外出先で参照するということもできるようになりました。
これにより、タブレットを客先に持ち込んで、クラウドサーバに保存された大量のデータを扱ってプレゼンを行うといったことも可能です。
複合機を営業マンが活用する事例
例えば、外出先で営業マンが複合機を活用する場合、手元にない紙の資料を社内の人間にスキャンを依頼し、そのスキャンしたデータをクラウドサーバに送ってもらいます。
すると、外出先でもデータをクラウドサーバから引き出せるので、タブレット上でその資料を顧客に見せることができ、その営業マンだけでなく、他の社員もそれを共有することが可能です。
また、FAXについても紙で送られてきたデータを出力せずにデータとして取り扱うことができるので、営業活動に活用できます。
このように、複合機は、クラウドサーバとの連携によってデータの共有化もスムーズに行うことができるのです。