2022.02.11

意外と知らない!iPhoneからプリンターを設定する方法とは

目次

「写真を印刷する」というと、デジカメで撮影した写真を自宅のプリンターで印刷するという方が多いのではないでしょうか。

そのような作業も、iPhoneからAirPrintを使って直接印刷することで大幅に手間を省くことができます。

AirPrintとは

AirPrintとは直接プリンターから印刷することが可能となるiPhone標準の機能のことです。

iPhone標準搭載のため、特にAppStoreから特別なアプリをインストールする必要はありません。

最近のプリンターでLANやWi-fiに対応しているのであれば、ほぼ対応していると考えて構いませんので一度試してみて下さい。

注意点として、AirPrintはiPhoneまたはiPadに搭載されているため、Androidでは使用することができません。
※Androidでも同じような機能がありますが、少し使い方が難しいようです。

事前準備・設定

プリンターがiPhoneと同じWi-fiやLANを利用しているのであれば、AirPrintで写真をすぐに印刷することができます。

とても便利なAirPrintですが、用紙サイズ、画質、紙種などの細かな設定ができず、すべてL版サイズ(127×89mm)にて印刷されてしまいます。

この問題はエプソン、キャノン、リコー、ブラザーといったプリンターを販売している各社が出している、iPhone用の印刷アプリをインストールすることで解決できます。

それぞれのアプリがほぼ同じ構成となっており、アルバムを見ることができ、印刷する際に用紙サイズ、画質、紙種、余白などの設定が可能となっています。

インストールしたアプリを起動し、「写真アルバム」等のこれまでに撮影した写真を一覧で確認できる箇所がありますので、印刷したい写真を選択した時に出てくる設定ボタン(歯車のマーク)をタップし、プリンター設定をタップして印刷の詳細を設定してください。

印刷方法

ここまでの準備が整っていれば、実際に印刷をするのはとても簡単です。

AirPrintにて印刷するのであれば、印刷したい写真を選択し「プリント」をタップするとプリンターを選べるので、使用するプリンター、部数を確認して再び、「プリント」をタップで印刷が開始します。

アプリを使用している場合には、アプリを立ち上げアルバムを開きます。

そこで印刷したい写真を選択すると、たいていのアプリで「プリント」ボタンがありますので、設定を確認してから印刷を同じように行います。