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複合機やコピー機のディスプレーに、「紙づまりが起きました」と表示されてしまい、急ぎのプリントやコピーが滞ってしまったという経験をしたことはありませんか?
こんなとき、どうすればいいのか分からなくなってしまいますよね。
けれど、実際は複合機の画面にはきちんと対処法が表示されているものです。
では、複合機を使っている最中に紙づまりが起きてしまったときの対処法を見てみましょう。
紙づまりが起きたときの対処手順
プリントやコピーを行っている最中に、カセットの内部で紙づまりが起きると、ディスプレーに、つまっている紙を取り除くように指示が表示されます。
どのカセットに紙づまりが起きているのかを確認したら、画面の手順に従って、つまった紙を取り除きましょう。
カセットの脇についているオープンボタンを押して離すと開きます。
カセットを前に引き出し、どこに紙がつまっているのかを確認。詰まっている紙が分かったら、取り除いてからカセットを元に戻しましょう。
ディスプレーの指示に従って紙づまりの箇所を確認
紙づまりが起きた際には、ディスプレーに紙づまりへの対処法が表示されます。
たいていの場合、どこのカセットに紙づまりが起きているのかが示されます。
表示されている図とメッセージに従って、つまっている用紙を確実に取り除きましょう。
少しでも紙片が残らないようにご注意を。
また、カセットを開いて紙を取り除くときは、手や衣服、紙の毛などがまきこまれないように注意してください。
紙づまりが解消された後のジョブはどうなる?
紙づまりを取り除き、再び作業を再開する場合、自動的にジョブが再開されます。
複数の部数をコピーしている最中だった場合、つまった紙の分だけコピー部数を設定し直す必要があるように思いますが、自動的に補正されるので基本的には何も調整する必要はないといわれています。
他にも取り除くべき用紙がある場合には、画面に表示されつづけるので、対処しましょう。