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複合機やコピー機を、業務で日々活用してはいるものの、その電力消費について気になったときや退社時に、
主電源の位置が分からなくて困ったというケースはありませんか?
そこで、今さら聞けない複合機やコピー機の主電源の切り方をご紹介します。
主電源と電源スイッチの違い
複合機やコピー機には、電源と主電源の2種類のスイッチがあるのが一般的ですが、この二つのボタンの違いはこうです。
電源を切っていても、主電源を切っていなければ、FAX機能がついている複合機であれば、FAXが送られてきたら受信ができます。
また、パソコンから印刷実行した際も、電源が落ちていても作動します。
これはすべて主電源が入っているからできることなのです。
このように、業務中、使わない状態のときは電源を切っておくのに留めておき、主電源は切らないのをおすすめします。
そして主電源を切るのは営業時間が終わった後にしたいところです。
もちろん、営業時間外でもFAXだけは受信したいという場合には、電源だけ落とすという方法もあります。
主電源を切る方法は?
ところで、キャノンの複合機について、主電源はどのように切ればいいのでしょうか?
機種によって異なりますが、「imageRUNNERシリーズ」、「ColorimageRUNNERシリーズ」、「imagePRESSシリーズ」のうち、タイプAについてだけ主電源の切り方をご紹介します。
まずは操作部の電源スイッチを3秒以上長押しをし、シャットダウンモードを実行します。
実行中や待機中のジョブがある場合、逐一確認メッセージが表れるので、必要に応じて実行、キャンセルを行いましょう。
そしてすべての終了が確認できたら、シャットダウンが完了するまで待ちます。
その後、自動的に操作部の電源スイッチが切れます。
主電源スイッチは、本体右側にありますが、シャットダウンが終了したのちに、自動的に「OFF側」になります。
主電源を切ってコンセントを抜いておくと、節電対策になるので、FAX受信の必要性の有無など、営業状況によって異なりますが、ぜひ節電施策として行ってみてください。