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キャノンの複合機では、スキャンした原稿を色々な方法で送信することができます。
例えば、取引先の相手にメールで添付資料として送信したり、自分宛てのメールアドレスに送信したりすることができます。
一度その送信方法を確認しておくと便利になるので、業務効率アップのためにも、ぜひチェックしてみてください。
原稿をセットしてスキャンしよう
スキャンした原稿の使い道はさまざまです。
有効活用するためには、まず原稿をセットしてスキャンをしましょう。
キャノンの複合機でスキャンをする際には、メインメニューで「スキャンして送信」か「スキャンして保存」のどちらかを選択します。
今回は、「スキャンして送信」のほうを選択して、スキャンを行います。
「スキャンして送信」機能では何ができる?
スキャンして送信のメニューでは、ローカル、リモート、LDAPサーバーのアドレス帳から宛先を検索し、スキャン後の原稿を送信する宛先として指定することができます。
よく使う宛先は「ワンタッチ」のメニューに登録しておくことで、操作も簡単になります。
また、「自分へ送信」メニューには自分のメールアドレスを宛先に設定しておくことで、手軽に自分へメール送信することができ、送信先を「マイフォルダー」に指定することもできます。
送信時の設定は?
スキャンして送信するとき、色々な設定を行うことができます。
あらかじめ原稿を読み込ませていたスキャンデータを、指定の時刻に送信できる「タイマー送信」や、読み込んだ原稿を送信前にプレビュー表示で確認できる「プレビュー」、読み取りが終了した原稿に「済スタンプ」を押してくれる機能、送信の終了をメールで知らせてくれる「ジョブ終了通知」などがあります。
メールやファクスで送る場合、件名や本文の指定ができ、スキャンした原稿のファイル名の付与なども行うことができます。
スキャンして送信機能を使いこなして、ぜひ業務効率を上げましょう。