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複合機やコピー機でプリントする際に便利な手差し印刷。
封筒や特殊用紙など、用紙カセットにおさまらないものも使うことができるので、利用の幅が広がりますよね。
けれど、用紙セットに必ずつきまとうのが、紙づまり。
けれど、前もって紙づまりしにくいセット方法を知っておけば、回避することができます。
そこで、紙づまりを起こしにくくする用紙のセット方法をご紹介します。
厄介な紙づまり…起きないための方法はない?
ディスプレーに表示される「用紙がつまりました。取り除いてください」の文字…。
一度つまってしまうと厄介な複合機やコピー機の紙づまりは、みなさんも一度は経験ありますよね。
画面に沿って、手順通りに紙を取り除けば解決しますが、手間がかかるだけでなく、時間のロスにもつながってしまいます。
どうにかこの厄介な紙づまりを防ぐ方法はないものなのでしょうか?
カールは直してさばいてからからセット・用紙の量は守る
まず、はがきや封筒などの小さい用紙に起きやすいことですが、
カールして反っている用紙は、紙づまりが起きやすいといわれています。
よって、カールを直してから手差しトレイにセットするのをおすすめします。
また、セットする用紙の量が多すぎるのも紙づまりを引き起こす原因になります。
決められた量を守るようにしましょう。
もちろん、規定のサイズではない用紙をセットするのもNGです。
頻繁に起きる紙づまり…どうすればいい?
頻繁に紙づまりが起きるという場合には、次のような対処方法が考えられます。
一つは、用紙の向きを変えること。何度やっても紙づまりが起きてしまう場合に、向きを変えるなどで対処しましょう。
また、紙づまりは、給紙ローラーの摩擦力が落ちることでも発生しやすくなるといわれています。
用紙の紙粉を取り除くために、給紙ローラーを掃除するというのも方法の一つです。
もし取り外して掃除をする際には、各マニュアルの手順に沿って行うようにしましょう。
紙づまりが起きないように、ぜひ色々な方法を試してみてください。