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複合機にインストールすることで、認証システムの構築ができる「MEAPアプリケーション」。
複合機管理を行う担当者さんにはぜひ知っておいてほしいものです。
業務内容に合わせて複合機をカスタマイズにするのに欠かせない、
MEAPアプリケーションの概要と可能になることをご紹介します。
キャノンの複合機の「MEAP」とは?
キャノンの複合機を使う際に、ぜひ知っておいてほしいのが「MEAP」です。
MEAPとは、「Multifunctional Embedded Application Platform」の頭文字を取ったもので、
キャノンの複合機に搭載されたアプリケーション・プラットフォームのことを指します。
MEAPを使用すれば、コンピューターから複合機に対して、色々なアプリケーションをインストールすることができます。
自社の業務に合った機能拡張やカスタマイズを行って、業務効率アップを行いましょう。
複合機にアプリケーションをインストールしよう
MEAPアプリケーションを使うには、まず複合機にインストールする必要があります。
インストールとアンインストールは、SMSと呼ばれるアプリケーション管理ソフトを用いて行うことができます。
imageWAREなどをインストールしてみよう
例えば、「imageWARE Desktop」というアプリケーションをインストールしてみましょう。
このアプリケーションは、紙文書や電子文書の生産性向上やコスト削減ができるもので、
ファックスのペーパーレス、文書の電子化などを強力にサポートしてくれます。
このようなアプリケーションをインストールする場合、
まず自分のパソコンのWebブラウザを立ち上げ、SMSからログインします。
そして、MEAPアプリケーションのインストールを行います。
アプリケーションをインストールする際には、アプリケーションだけでなく、ライセンスファイルも必要です。
それぞれをインストールして、管理画面で使用できる状態にしましょう。
MEAPアプリケーションには、認証システムや出力管理、オフィス文書活用ソフト、
業務フロー効率化などさまざまなものがあります。
自社の業務に合ったものを選んでインストールし、管理してみましょう。