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ここからは実際にコピー機、複合機の使い方について少しご紹介していきましょう。
できる機能を知ることで、より仕事を効率化できますし、仕事の質もレベルアップすることは間違いありません。
まずは、コピー機の電源の入れ方についてです。
主電源を入れる
どんな電化製品でも、電源が入っていなければ使えませんよね。
コピー機は電源の入れ方にも少し手順が入ります。
ここでは、一般的な複合機であるキヤノンのimageRUNNER ADVANCEシリーズを例に説明していきますが、機種によってスイッチの位置は異なるものの流れは同じなので参考にしてください。
- 電源プラグをコンセントに挿し込む
- 主電源スイッチカバーを開く
- スイッチを「反対」側へ倒す
- カバーを閉じる
これでコピー機は使える状態になりました。
後は、基本的には操作パネルのタッチパネルディスプレイで操作をしていくことになります。
ただ、主電源は入っているのに、この操作パネルが真っ暗な状態になっていることがあります。
これを「オートスリープ」(機種によっては省電力モードとも呼ばれる)といい、一定時間使用していないと自動的にスリープモードへ移行するのです。
節電モードからの復帰方法
この機能は、だいたいのメーカー、機種のコピー機に採用されています。
パソコンでも、こうした機能はありますよね。このモードからの復帰は簡単です。
- 節電キーを押す
これでスタンバイ状態に移行します。
ただし、主電源を入れた時もそうですが、コピー機というのは電源入れてすぐに使えるという性質のものではありません。
コピーをする際、トナー樹脂を熱の力で溶かして紙に付着させるため、紙を定着ローラーという高温のローラーで押し付けるのですが、適温まで温めるためには時間がどうしても必要になるのです。
少しの時間を待つ心のゆとりを持ってくださいね。