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最近のコピー機は「クラウドサービス」との連携機能がトレンドですが、実際にコピー機がクラウドサービスと連携すると、どのような利点があるのでしょうか。
スキャンしたデータ等をクラウドサービスへアップロード
「クラウド」とは「クラウドコンピューティング」の略称で、データを自分のPCや携帯端末等にではなく、インターネット上のサーバーに保存するサービスのことです。
自宅や職場、ネットカフェ、学校、図書館、外出先など、さまざまな環境のPCやスマートフォンからでもデータを閲覧、編集、アップロードできます。
最新のコピー機なら、PCを使わずに、コピー機本体のタッチパネルから直接こうしたクラウドサービスへログインでき、スキャンやプリントも直接操作で手軽に行なえます。
クラウドサービス活用のメリットは、社内でネットワーク環境を構築して一からシステムを作り上げるよりコスト面で有利になることが多いという点です。
コスト削減のため、企業はクラウド化を進めていて、今までは基幹業務に関連することや、セキュリティ上重要なデータなどは、社内サーバーで管理運用するのが当然でした。
そんな機密事項を外部に任せるなんてあり得ないという風潮がありましたが、サービス品質やセキュリティ技術の向上などによって、こうした考えが少しずつ変化してきたことも、クラウドサービス活用の増加につながっていると言えます。
今後、クラウドサービスは導入するのが当たり前という時代になるでしょう。
保存されたデータは閲覧や印刷などが可能
コピー機からスキャンしたデータは、そのまま「Evernote」や「Googleドライブ」といったクラウドサービスへ直接アップロードが可能です。
そして、クラウドサービスに保存されたデータは、アクセス権限のあるPCやスマホ、タブレット端末すべてから閲覧・印刷が可能となります。
これにより、書類や資料をデジタルデータ化して保存することができ、管理がとても簡単で、便利なペーパーレス化を実現することができます。
もちろん、オフィスの省スペース化によって快適な職場環境の実現に貢献することにもなります。
さらに、商談などの際にたくさんの資料を持参し、重くてかさばるとか、プレゼンでアタフタするといったことも解消されます。
ノートPCやタブレット端末を持参するだけで、スマートに商談ができ、業績アップにもつながるケースが多いのです。
このように、いいことづくめのクラウドサービス連携型のコピー機を、ぜひ導入してみませんか。