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コピー機とは、今では複合機のことを指すことが多いです。
そして、複合機の代表的な機能の中でコピー機能と同格なのがFAX機能ですよね。
でも、近年はインターネットを駆使してFAXも変わってきています!
しかも、インターネットを利用したFAXは月額のランニングコストを削減することに役立っているのです。
さて、どんな理由でコストダウンできるか解説しましょう。
ネット環境を使って送る「インターネットFAX」
インターネットのFAX通信機能とは、既存のインターネット環境を利用してFAX感覚で相手先にデータを送信する機能のことです。
ただし、相手先も同じ規格のインターネットFAX機能を搭載しているコピー機が必要になります。
インターネット回線を利用しているため、通信料金(電話代)が発生しないのが特徴です(インターネットの接続料金は別途必要になります)。
例えば、毎日同じ宛先にたくさんの書類を送信するといった場合には、これは非常にオトクなのです。
このインターネットFAX機能を搭載したコピー機を選ぶポイントとしては、まずは使いやすさを優先しましょう。
結局、どんな機能を搭載していても、使うのが面倒ではやがて使わなくなってしまいます。
次に、もちろん価格です。
最新機種のケースが多いので、多少は割高になってしまいますが、リース契約などを利用して上手に導入して欲しいものです。
そして最後はメンテナンス性です。
各メーカーそれぞれ特色のあるコピー機がラインナップされており、安価なシンプルな製品から、専用サーバーを立ち上げる製品まで幅広く流通しています。
コピー機ドットコムでも、いろいろな機種をご紹介していますので、しっかりと吟味して選ぶことをオススメします。
コストダウンに寄与する
また、インターネットのFAX機能はコストダウンに大きく貢献します。
これは、先ほどご説明した通信料金もそうですが、文書をデータ化することで紙による出力が必要なくなるという点です。
以前もご説明しました通り、カウンター料金やコピー用紙代というのはプリントした枚数に応じて発生します。
つまり、データ化された文書をPCで閲覧するなら、この料金は必要なくなるということなのです。
それに、もちろん紙はパルプですから木材の伐採を必要とします。
環境に優しく、エコロジーにも貢献できるという企業イメージのアップにもつながるのです。