2015.07.08

コピー代を安くするコツ

目次

コピーは1枚取るごとに料金が発生しますよね。

これをアカウント料金といいますが、でも、ちょっとしたコツでコピー代を大幅に削減できるのです。

そんなお役立ちテクニックをご紹介します。
これで、あなたも経理部長に褒められること間違いなしですね。

大きな用紙に印刷し、分轄する

コピー機はとても便利な機械ですが、例えばコンビニで1枚数十円のコピーを取るにしても、枚数が増えるとけっこうな金額になってしまうのが困りものですよね。

オフィスのコピー機でも、1枚につき数十円のコストがかかっています。

塵も積もればじゃありませんが、わずかな金額でも累積していくと大きなものになってしまいますが、そんなコピー代を安くする裏ワザがあれば嬉しいですよね。

例えば、コピーは1枚単位で値段がかかりますから、A3のコピー用紙に印刷して2分割すればA4サイズ2枚になりますね。

あるいはB4の用紙で印刷してB5サイズ2枚に分割すれば半額で済みます。

これを「2in1印刷」というのですが、ルーズリーフや書類など、複数の資料をコピーするなら使える便利なテクニックです。

ただし、これはトナー料金の場合は印刷する範囲が広いぶんインクを使うことになりますので、カウンター料金で契約している場合に有効な手段でしょう。

両面印刷を活用する

「2in1印刷」と同じくらい、コスト削減を上手に進めている企業に人気なテクニックが「両面印刷」です。

「2in1印刷」は1枚のコピー用紙に2ページ分の文書を盛り込むわけですが、これは文字の大きさも半分になってしまうわけで、老眼が進んできた上司などから評判はあまり良くないという声を聞きます。

それに比べ、両面印刷は文字通りコピー用紙の裏表に印刷するわけですから、文字の大きさは変わりませんよね。

何も印刷されない無駄なスペースに情報を入れることで、コスト意識の高さを実感できることは言うまでもありません。

ただ、気をつけたいのは両面に印刷するということはコピー機の紙送りロールの面にもインクが付いているため、紙詰まりトラブルの原因になるリスクは片面印刷よりも大きいということです。

これによってコピー用紙のロスとともに、メンテナンス費用もかかってしまっては元も子もありません。

どちらのテクニックも一長一短ありそうなので、部数や使用目的などに合わせて使い分けていくのが賢い活用術ではないかと思います。