2015.05.10

コピー機の処分方法と処分に関する注意について

目次

不要になったコピー機を処分する方法はご存知ですか?

ゴミ収集場に置いておけば持っていってもらえるわけではなく、廃棄するにも適切な処置が必要です。

またリサイクルも、地球に優しいだけでなく、買い取り料金が発生することがあるのでおすすめです。
コピー機の処分方法や注意点を見ていきましょう。

コピー機の処分方法

自治体の粗大ごみに出す

まず一番に思いつくのは、自治体の粗大ごみとして引き取ってもらう方法ではないでしょうか。

ただ、業務用で使用していたコピー機は粗大ごみとして出すことはできず、回収や買い取り業者を使う必要があります。

粗大ごみの回収方法やルールなどは各自治体によって大きく異なりますので、事前にチェックしておくことが必要です。

前もって、郵便局やコンビニエンスストアなどで粗大ごみの処理券を購入して、コピー機に貼っておきます。
処理施設に持ち込むことが可能な自治体もあります。

産業廃棄物として処理をする

リース契約が切れているなど、メーカー回収も出来ないとなった場合、産業廃棄物として業者に回収依頼するという方法があります。

業者に依頼する場合は、電話をすればすぐ回収に来てくれるので、時間がなく出来るだけはやく回収してもらう必要がある時には便利です。

産業廃棄物として処理する際、費用は最低でも1万円ほどかかります。

リサイクル業者に引き取ってもらう

リサイクル業者に引き取ってもらう方法もおすすめです。

粗大ごみや産業廃棄物として回収してもらうにはお金がかかりますが、リサイクルなら、たとえ破損しているコピー機でも買い取ってくれる場合がほとんどです。

もし買い取りが不可能でも、低料金で引き取ってくれます。

さらに、コード類や未使用のトナーも同時に買い取ってくれる業者もいます。

またリサイクル業者も、回収の日時をこちらから指定することができ、いつまでも不要なコピー機を置いておく必要がありません。

リサイクル業者に出来る限り高く買い取ってもらうためには、見た目も重要ですので、コピー機をきれいに掃除しておきましょう。

取扱説明書や部品も揃えておくとより高額での買い取りが期待できます。

家庭用の場合は家庭後ごみに出す

家庭で使っているコピー機は、自治体によっては粗大ごみでなく家庭ごみとして捨てることができます。

その際、ビニール袋に入る大きさで、自治体により指定されている重さ以下である必要があります。

また、小型家電リサイクル法という法律のため、自治体によってはリサイクル回収施設に持っていく必要がある場合もありますが、その際、1,000円以内ぐらいの料金がかかることもあります。

業務用の場合は、回収業者に依頼する

コピー機のハードディスクには、印刷データが残っている場合があります。

コピー機を処分する際に、どこかでそのデータが盗まれ、悪用される可能性がありますので、処分する前に十分注意し、データを完全に削除しましょう。

回収業者も信頼できるところを選ぶのが重要です。