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法人でも、SOHOや小規模なオフィスではコピー機を導入するより、
必要に応じてコンビニで印刷をするほうが安いのではという声をよく聞きますが、果たして本当でしょうか。
少し考えてみましょう。
モノクロで月55枚以下の印刷ならコンビニプリントがお得
事業の規模に関わらず、現代の企業活動にとって「何かを印刷する」という行為は必要不可欠ですよね。
資金が潤沢にある大企業であれば、フロアごとに複数台のコピー機を設置して、
いつでもコピーを取ったり、企画書を印刷できたりしますが、
個人経営のお店やSOHOなど小規模のオフィスではそうはいきません。
使用頻度にもよりますが、コピー機を導入するよりも、
近所のコンビニでコピーをしたほうが安いという考えもあるかもしれません。
そこで、家庭用のプリンターを購入すべきか、必要に応じてコンビニでプリントするほうがよいのか、比べてみました。
各項目 | 家庭用プリンターの場合 | コンビニプリントの場合 |
---|---|---|
インク費用 | 12.8円 | 20円 |
出力紙 | 1.8円 | 0円 |
合計 | 14.3円 | 100円 |
家庭用のプリンターのインク費用は1枚あたり12.8円、出力紙は普通紙で1.5円と計算します。
合わせて14.3円が1枚あたりの印刷コストで、
これに4年間で減価償却できるプリンター本体(15,000円)の月額313円を加算します。
これに対しコンビニプリントのモノクロ印刷費用は1枚20円。
計算すると月に55枚以下の印刷なら家庭用プリンターを購入するより、
コンビニプリントのほうがお得という結果になります。
しかし、よく考えてみてください。
一般家庭ならいざ知らず、小規模とはいえ企業活動をしているオフィスで、
一か月でトータル55枚のモノクロコピーで済むはずがありません。
つまり、机上の計算では上記の通りになりますが、世の中の実情としては考えられないというのが結論になりますよね。
カラー印刷もするならコピー機を導入すべき
そして、今ではプレゼン資料などもカラーを使ってアピールする時代です。
モノクロのみというのは、もはや前時代的な話となっています。
ちなみに、一般的なコンビニのカラー印刷は1枚あたり60円ほど。
これに対し、プリンターを導入すればインクジェットカラー出力用の紙でも1枚あたり24円程度。
当然、比べるまでもありませんね。
コンビニのカラー印刷に関しては、例えば営業活動で外出した際にプレゼンの資料が足りなくなって(あるいは忘れてきて)、緊急用に出力をしなければならないといったケースで活用する程度でしょう。
やはり、オフィスにはコピー機、プリンターは必要不可欠なのです。
導入はコピー機ドットコムにぜひご相談ください。