目次
企業にとって必要不可欠なコピー機ですが、その種類もメーカーもたくさんあり、何を基準に選んだら良いのか分かりませんよね。
基本的な考え方として、そのコピー機をどういう用途で使うことが多いのか、ということを洗い出しておくことが大事なわけです。
そこで、ここではプロが教えるコピー機選びのコツを少しだけご紹介しましょう。
そもそも説明不足な業者を選ぶと失敗する
よく私どもに寄せられるコピー機販売代理店とのトラブルは、激安を謳う代理店に任せたものの、アフターケアを行なってくれないといった内容が多いです。
特に、リース契約を済ませてしまったら、実は全部メンテナンスなどの保守契約はメーカー任せ、という扱いを受けたということもあります。
さらに、問題がある代理店だとリース料金を安く設定しておきながら、カウンター料金を高額に請求するといった場合もあります。
使用できると聞いていた機能が設定できないままにされているといった苦情も耳にしたことがありました。
こういった説明は、もちろん契約時に細かく行なうのが基本なのですが、契約を取りたいがために省略して説明不足な販売代理店は、残念ながら少なからず存在します。
もし、代理店の担当がこういった人物だったら、少し契約を保留してください。
そして、複数の販売代理店の話を聞いてみるといいでしょう。
コピー機を選ぶポイントをコッソリご紹介
それでは、プロによるコピー機選びのポイントをコッソリとご紹介します。
前提として、コピー機の機能による選び方のポイントではありませんので、そこはご理解いただければと思います。
まずは、安心して任せられるサポート体制があるかどうかです。
これは、担当者とよく話してみれば分かることです。
不明な点は、理解できるまで聞いてください。
しっかりとした代理店なら、理解できるまで説明してくれるはずです。
そして、現在の自分の業務上でコピー機を使う環境に合わせた機種を提案してくれるかどうかも重要です。
月間の枚数や使用する機能によって機種は幅広くあります。
それらを把握し、きちんと提案してくれる販売代理店を選びたいものです。
最後は、印刷費用も含めたトータルのコストを明確に提示してくれるかどうかです。
こういった「結局いくらなの?」というお客様の疑問に答えられない代理店は選ぶべきではありません。
コピー機は導入後の定期的な調整が必要な精密機器なので、日常的なトラブルで業務効率が下がらないように、きちんとメンテナンスを行なってくれる代理店こそ、ビジネスパートナーとして選ぶべき相手ではないでしょうか。