目次
家電量販店でよくみかけるプリンター。
たくさん商品がありますが、値段の違いは何?価格の違いはどこを見るの?
といった価格別や性能別で見るプリンターの違いをご紹介。
これで我が家に本当に必要な機能を持ったプリンターを選ぶことができる!
安いプリンターには理由がある
今や国内外においてプリンターというのは多彩な機能と複数のメーカーが製作している商品。
家電量販店に行けば、日本の大手企業である「キャノン」「エプソン」「ブラザー」などもさることながら、
海外メーカーになるとヒューレットパッカードなどもあります。
ただ、どのメーカにも共通しているのが値段の差です。
特に安い値段と高いプリンターの値段の差は何か?というのが気になるところ。
一言で値段の安い商品と高い商品の違いをいうと印刷物の鮮明さです。
つまり、プリンターが持っている印刷解像度である「dpi」の数値に注目です。
こちらの数字が高いとプリンターが1マス打ち込むインクの感覚が鮮明になりますので、それだけに印刷して出来上がった印刷物には鮮明に色が残るという特徴があります。
また、プリンターの値段が安いものは比較的、インクの種類が全部で4種類、値段が上がると6色や6色という具合になります。
印刷をする際に色が多い方が再現する際にも幅が広がるので印刷物が綺麗になるということにもつながります。
つまり、値段が安いのは印刷物を綺麗にするにはある程度の限界があるということです。
プリンターと複合機、どちらを選ぶ?
次のポイントは、プリンターと複合機のどちらを選ぶかということです。
この両者における違いは、プリンターにコーピー機能とスキャン機能が付いているかどうかです。
自宅で免許書のコピーが取れるので漏洩する心配がないことや、
レシートをスキャンしてパソコンで家計簿を残すことに使えるなど用途は幅広いです。
ここで大事なのは、特にスキャン機能が必要な人は複合機を選ぶ方が良いでしょう。
電気屋さんにはスキャナーが販売されていますので、単品で購入すると10,000円ほどする性能が複合機にはすでに搭載されているということも多いです。
持ち歩くということがなければスキャンを使うのならば、複合機がお値段的にもお得と言えます。
価格帯ごとに性能を分析
最後に価格帯ごとにおける性能ですが、まずは一番安いプリンターでの特徴は、「4色インク」、そして「解像度の低さ」です。
次に中級機種は、6色インクでSDカードやUSBメモリースティックが挿入できるという機能が付いているため、
簡単にパソコンを経由しなくても写真を印刷できるという機能が付いています。
最後に上位機種になると、「タッチパネルを搭載している」ことや、「無線LANが内蔵されている」ということもありますのでよりネット環境に強いプリンターと言えます。
どのクラスが必要なのかは家庭によって異なりますので、
ただ高ければいいというわけではないため、自宅の環境と今後の使い方を考えて購入を検討しましょう。