2023.03.08

きちんと覚えておこう!プリンタ内部のクリーニング方法まとめ

目次

日常使いやビジネスでプリンターを使う事も多いでしょう。

いざ使いたい時にスムーズに印刷できるように定期的なメンテナンス、クリーニングをする習慣を身につけましょう。

今回はWindowsとMacの2種類の内部クリーニングの方法をご紹介します。

どちらもトナーカートリッジを交換するタイミングで、印字の品質が低下した場合や、
印刷用紙の表面に黒いインクが付着する場合にクリーニングをするようにしましょう。

Windowsの場合

まずプリンターの電源をつけ、次にA4サイズの用紙を給紙口へセットします。

プリンター側の準備ができたら、Windows側の操作開始です。

Windows7をご利用の場合、「スタート」から「システムとデバイス」をクリック後、利用しているプリンターのアイコンを右クリックします。次に「印刷設定」をクリックし、「ユーティリティ」タブをクリックします。

(Vistaをご利用の場合は、スタートメニューからコントロールパネル、プリンタを順番にクリックしましょう)
ご利用のプリンターの印刷設定画面が表示されます。「ノズルチェック」を行う場合はクリックし印刷をし、「ヘッドクリーニング」を行う場合はクリックし印刷をします。

「ノズルチェック」で印刷された用紙を確認し正常に印刷されている場合は、ノズルの詰まりはないので「終了」をクリックします。

もし一部ラインが正常に印刷されていない、かすれている場合はノズルが詰まっているので、「クリーニング」をクリックします。

クリーニングをすると、用紙が排出されます。クリーニング中は中止作業ができませんので、時間にして2~3分待ち完了となります。

Macの場合

まずプリンターの電源をつけましょう。

次にA4サイズの用紙を給紙口へセットします。

プリンター側の準備ができたら、Mac側の操作開始です。
アップル「メニュー」から「システム環境設定」をクリック後、「プリントとスキャン」をクリックします。
次に「ユーティリティ」をクリックし、「プリンターユーティリティを開く」をクリックします。

ご利用のプリンターの印刷設定画面が表示され、「ノズルチェック」を行う場合は、クリックし印刷を行います。

「ヘッドクリーニング」を行う場合は、クリックし印刷を行います。

「ノズルチェック」で印刷された用紙を確認し、正常に印刷されている場合は、ノズルの詰まりはないので、「終了」をクリックします。

一部ラインが正常に印刷されていない、かすれている場合は、ノズルが詰まっているので、「クリーニング」をクリックします。

「ヘッドクリーニング」では、カラーを選べる機種もあるので、「ノズルチェック」で印刷された結果を確認し、
全色またはブラックのみ、カラーのみなど結果にあわせてクリーニングをスタートさせてください。

最後に「ノズルチェック」を再度行い、問題なく印刷ができているかを確認します。クリーニング中は中止作業ができませんので、時間にして2~3分待ちましょう。

※それでも正常に印刷されない場合は、「ヘッドクリーニング」と「ノズルチェック」を2~3度再度行います。

プリンターのお手入れについて

定期的にプリンター内部の手入れを行うことで、印刷品質を保つことができます。

また、汚れやすいプリンター外部のお手入れも定期的に行うとうにしましょう。
プリンター外部のお手入れの手順も難しくありません。

まず必ずプリンター本体の電源を切り、USBケーブルや電源ブラグをコンセントから抜きましょう。

水か水で薄めた中性洗剤を含ませたやわらかい布をかたくしぼり、隅々まで丁寧に汚れを拭き取ります。

再度、水を含ませたやわらかい布で洗剤を拭き取ってください。

その後、乾いた布を使い水分を拭き取り、乾燥したらUSBケーブル、電源プラグを再度接続し手入れ完了となります。

プリンターの内部と外部、どちらも定期的に手入れをすることでより長く使うことが出来ます。