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コピー機や複合機の導入を検討している方は、最初に実際の月間のプリント枚数を調べましょう。
月間のプリント枚数は機器のスペックを選ぶ目安なり機器を行う上で知っておくべき情報です。
本記事では、月間プリント枚数の調べ方とそれを元にした機器の選び方をご紹介します。
月間印刷枚数の調べ方
月間印刷枚数を知る方法はいくつかありますが、
既に複合機やコピー機を導入している場合には、請求書を確認するのが一番正確です。
ほとんどの場合、月間、コピーやプリントアウト、FAX受信で利用した合計数が書かれているので確認してみてください。
今まで利用したことがなく導入が初めての場合は、「一人当たりの一日の利用枚数×従業員数×月の営業日数」で算出するのが一般的です。
もし一人当たりの一日の印刷枚数が分からない場合は、自分が一日に印刷する枚数を目安にしても良いです。
また、キットトナー保守契約を結んでいる場合には、
トナー交換の頻度によっても月間プリント枚数を把握することができます。
トナーで印刷可能な枚数を確認し、交換頻度によって枚数を算出しましょう。
月間プリント枚数からコピー機と複合機を選ぶ方法
複合機やコピー機を購入する際に「月間印刷枚数○○枚」という風に機種によって書かれていることが多くあります。
これに自社の枚数を照らし合わせることで、最適な機種を選ぶことができます。
たとえば、月間印刷枚数が500枚~3,000枚までの場合には、
印刷速度は1分に20枚か、1分に25枚のどちらかが最適だといわれています。
一般的に印刷速度が上がるほど高額になるため、速度を求める場合には、1分に25枚のほうがおすすめですが、
コスト面で優位の1分20枚のほうを選ぶというのもおすすめです。
月間印刷枚数が1,000枚~3,000枚の場合には、一日で印刷する枚数が多いので、
1分に25枚以上印刷できる中速機がちょうどいいでしょう。
一度に大量印刷する機会が多い場合には、より印刷速度が早いものがおすすめです。
反対に、一度に印刷する枚数が少ないという場合には、印刷速度にはそれほどこだわる必要はないでしょう。
まとめ
月間印刷枚数と照らし合わせて、最適な速度のコピー機や複合機を選ぶことで、
自然とコストパフォーマンスの向上につながります。
まず、1ヶ月に何枚利用されているのかを正確に把握することからはじめ、
自社にふさわしいコピー機や複合機を選びましょう。