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オフィス仕事で欠かせない事務用品として複合機があります、レーザー複合機を使われている会社も多いのではないでしょうか?
実際に複合機を導入しようとしても、種類が沢山あり選ぶのが困難です。
値段が安い複合機を購入したら、ランニングコストが余計にかかってしまったり。
そんな購入を検討されている方、もしくは購入したけど不満を持っている方におすすめしたい、業務用レーザー複合機の選び方や選び方をご紹介します。
レーザー複合機とは
まずレーザー複合機を導入するメリットを確認しましょう。
レーザー複合機とは、その名の通り複数の機能を有しています。
代表的な機能としてコピー・スキャン・FAX・印刷などの機能があり、それらの機能がオールインワンになった機械を指します。
多くの機能を一箇所に、まとめる事でプリンタ・スキャナー・FAXなど用途別の機材を導入する必要を省きます。
設置スペースを減らす事で、スペースの少ないSOHO・中小企業にとって重宝される機材です。
どう選ぶ?レーザー複合機の選び方のポイント!
レーザー複合機の選び方を間違え無い為に、注意すべき3つの点あります。
・モノクロかカラーかを選ぶ
・必要な機能がついているか確認する
・重視するポイントをはっきりさせる
モノクロかカラーかを選ぶ
1つ目は、カラーかモノクロどちらの機能か?を選ぶ事が重要です。
レーザー複合機の中にはモノクロでしか印刷できない物も含まれています。
カラー印刷機能付きのレーザー複合機はモノクロに印刷をする事ができますが、逆にモノクロ印刷機能のレーザー複合機でカラー印刷をする事は出来ません。
買い足してカラー機能にする様な事も出来ないので注意が必要です。
「購入してからカラー印刷できなかった!」とならない為にも、こちらを注意しましょう。
「全部カラーにすれば良いじゃないか!」と意外に思われた方もいらっしゃるかと思いますが理由はランニングコストにあります。
カラー機能付きレーザー複合機はイニシャルコストやトナーの購入費がモノクロタイプに比べて高くなるからです。
事業内容でモノクロしか使わない業種もあるので、この様に2種類の機能が用意されています。
必要な機能がついているか確認する
2つ目は機能の確認です。レーザー複合機の機能は、同じ様に見えていくつもあります。
備わっている主な機能はコピー・印刷・スキャン・FAXなどがありますが、機能によってはここまで必要ないぐらい高機能化がされた部分があります。
携わっている事業内容によって必須ではない機能が出てくる場合、選択肢から排除してコスト削減を計りましょう。
しかし機能をギリギリに抑えたものを選んでしまうと、新たに必要な機能が出た場合に買い直す事が難しい機材でもありますが、今後必要になるかも知れない用途も考慮する必要があります。
印刷物の使用頻度が高い場合などは、インクカートリッジのコストを考慮する必要があります。
大抵安い物は、コスパが悪い場合が多いのでバランスの良い部分を考慮する必要があります。
重視するポイントをはっきりさせる
3つ目は、重視する部分を明確にする必要性についてです。
重視しているポイントを明確にしておく事で、複数あるレーザー複合機を選ぶのが大分楽になります。
実際、機能が同じでも商品によってデザインや印刷速度、ランニングコストなどが異なるからです。
印刷機能一つを見ても、両面印刷機能の有無、色、最大出力サイズなど様々な仕様になっています。
「印刷機能では毎分何枚刷れるのか?」、「両面印刷は可能か?」、「印刷サイズは?」などが重要になってきます。
スキャン機能でも、「両面スキャンは可能か?」、「スキャン最大サイズは?」、「解像度は?」などが機種によって異なっています。
大量に印刷が必要な部署に、毎分50枚スキャンできる高機能の複合機はコスパ悪いですよね。
事業で使うのであればセキュリティ機能なども気にしておきたいですね。
又複合機には内臓のHDDが備わっている場合も多く、その容量も様々です。
文字のみを扱う業務なら良いですが、イラストやデザイン画などのクリエイティブな場面では気にしたいポイントです。
おすすめのレーザー複合機4選!
上記の選び方・ポイントを明確にした上で、実用的と言えるレーザー複合機をピックアップしました。
同じ機能と言えど、重視するポイントが違えば気にしない部分もあるかと思います。
それぞれのおすすめ機能や特徴を踏まえて、「おすすめのレーザー複合機4選」を紹介致します。
ムラテック「MFX-C2260K」
高精細・高速カラースキャン機能を搭載した「MFX-C2260K」です。
最大130枚をセットし自動での両面読み取り機能がついており、毎分45枚の速さで取り込めます。
すばやく両面を取り込める事で、仕事に支障をきたす事無く使用できるのが有り難いです。
凄いのはスキャン機能だけではなく、最長1,200mmまでの用紙に印刷が可能となっているので店頭ポスター・POP・バナーの内製化などの印刷にまで対応している優れものです。
実際の外装サイズは585mm(幅)×660mm(奥行き)×1,160mm(高さ)と非常にスリムな設計になっています。
幅が狭いので、搬入時の狭い通路などでも通りやすい設計なのが特徴的です。
又、サーバーのいらない「アドバンスドボックス」を搭載しています。
「アドバンスボックス」について説明しますと、PCから操作可能なレーザー複合機内臓のHDDになります。
これによりファイルサーバーの様に複数のPCから共有・操作が可能になります。
「imageRUNNER ADVANCE C3520F II」
10.1インチの大画面タッチパネル搭載の「imageRUNNER ADVANCE C3520F II」です。
近年のスマホや電子パッドで、お馴染みのフリック・ピンチイン・ピンチアウトにも対応しているので操作性が今時で分かりやすいです。
更に優れている点として「内臓シフトシーター」機能があります。
複数部をコピーする場合など、どこまでが1部なのか分からなくなる事はありませんか?
この内臓シフトシーターなら、一部毎に印刷物をずらしながら出力仕分けをしてくれます。
忙しい時のヒューマンエラーの元を断ってくれるのは助かる機能です。
シャープ「MX-2650FN」
オフィスにスマート革命を!を掲げている「MX-2650FN」をご紹介します。
10.1インチの大型タッチパネルを搭載し、迷わず使えるシンプルモード機能で誰でも簡単に使えます。
更にサイズも608mm(幅)x650mm(奥行き)x834mm(高さ)とA4用紙6枚分とほどのコンパクトサイズです。
しかし、スマート革命はこれだけに収まらず、動作音が静かな設計がされています。
動作音53dbと通常うるさいとされる60dbを下回る結果となっています。
医療機関やお客様を通す部屋などにはもってつけの一台です。
電源投入後の起動も10秒で使用出来る為、忙しいオフィスワーカーには助かる仕様になっています。
東芝「e-STUDIO2000AC」
セキュリティ抜群な「e-STUDIO2000AC」をご紹介します。
複合機内のHDD上では全てAES(Advanced Encryption Standard)方式という暗号化を行っており、セキュリティは一押しとなっています。
万が一盗難された場合にも、他の機器では無効化されるため、情報を守ることができます。
又、複合機からクラウド上に保存したデータを指定できたりスキャンデータをクラウド上にアップしたりと便利な機能もあります。
コピー機能も、繊細で中でも光沢のある「エコクリスタル」用紙などにも印刷が可能です。
印刷に使う色を黒+1色で印刷する「2色プリント」機能なども魅力的で、この機能によりフルカラーよりもコストパフォーマンスを良く保てます。
更に画面も9インチと大きく、スマートフォンの様な操作が可能となっていて、まさにオールラウンダーを探している人におススメです。
レーザー複合機を活用して業務を効率良く進めよう!
おすすめ4選いかがだったでしょうか?
実際購入のハードルが高い場合にはリース・レンタルとして借りる方法があります。
レンタル業者としておすすめするのは「コピー機ドットコム」です。
200種類以上の複合機を揃えている事に加えて「24時間電話対応」「最短2日で納品」「設置工事費無料」と導入コストとしては相当下げられます。
迷っている方は「コピー機ドットコム」に、一度問い合わせてみると良いかと思います。