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コピー機はオフィスや家庭の強い味方です。しかし、それと同時に故障が起きやすいのもまた事実。
もちろん自分ではできない精巧な部分もありますが、掃除等の自分でできる範囲はしっかりとチェックしておきましょう。
これだけでコピー機の調子が良くなる事もあります。今回は自分でできるコピー機のメンテナンス方法をまとめてみました。
紙詰まりする場合
紙詰まりをする場合は、以下の原因のいづれかが考えられます。
原因を踏まえた上で、コピー機をメンテナンスしてみましょう。
対応していない用紙を使用している
用紙に特殊なコーティングされている用紙を使うと、
そのコピー機に対応していない可能性があるので、紙詰りの原因になります。
その機種に対応した用紙を使いましょう。
トレーに異物が混入している
破れた用紙やホコリなど、これらの混入は紙詰まりの原因になります。
しっかりと取り除きましょう。
用紙ガイドがしっかりと合っていない
トレーに差し込んだ用紙にぴったりと合わせましょう。
隙間が空いていたり、絞めすぎたりするのはNGです。
用紙が適切な量ではない
コピー機にセットする用紙は、多すぎても少なすぎてもダメです。
たくさん詰める、または1,2枚しかないのは用紙が詰まる原因になります。
手差し部分にゴミやホコリが詰まっている
手差しとトレイの部分は良く使用する部分かつ、ローラーがむき出しになっています。
そこの部分にゴミやホコリが溜まっていることもあるので、ローラーの部分を掃除しましょう。
環境による変化
上記の要因だけでなく、環境による変化も要因として考えられます。
例えば乾燥した日は静電気が、湿度の高い日は湿気が紙詰まりの原因となります。
紙を一度取り出しほぐしてあげたり、除湿するなどをして対応をしましょう。
印字が擦れる場合
印字が擦れるという症状は、紙の四隅におきやすい症状です。
これもコピー機をメンテナンスする事で、解消できる場合があります。
まずは用紙ガイドがしっかりとチェックしてみましょう。
もしガイドが緩かったりしたら、それが原因の可能性があります。
また、印字が擦れることの原因の一つとして、インクの量が少ない場合もありますので、合わせてチェックしてみましょう。
しかし、そうではない場合、定着ユニットに問題がある場合があります。
定着ユニットとは、印刷をする際にトナーを用紙に圧着する働きをする「ユニット」のことです。
この部分は、非常に精巧に作られているため、素人判断で修理するのは大変危険です。
一度専門のメンテナンス業者にみてもらいましょう。
電源が落ちる場合
いざコピーを利用しようと思った時に、コピー機の電源が落ちてしまう。
このようなケースも、ちょっとしたメンテナンスで解消できる場合があります。
まず、電源が落ちてしまう原因として、電圧が弱い事が考えられます。
コピー機のコンセントを延長コードでつないでいる場合は、直接壁につないでみましょう。
そうする事で、電圧の低下を防ぐ事ができます。