コピー機・複合機のお役立ち情報
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2023/04/27(木)18:00
2023/04/27(木)18:00
オフィスに欠かせない備品の一つに複合機やコピー機があげられます。
複合機の導入にあたって、リース契約を検討している方も多いのではないでしょうか。
リース契約では「カウンター料金」という仕組みが主流になっています。
月々の費用を大きく左右するため、契約前に把握しておくことが大切です。
そこで今回は、「カウンター料金の相場」や「リース契約時の注意点」などを解説します。
▼目次
複合機(コピー機)の契約方法は、大きく分けて「リース」、「レンタル」、「現金購入」の3つの契約方法があります。
こちらでは、契約方法別の料金相場を説明しております。
複合機(コピー機)の契約方法別料金表
契約方法 |
料金相場 |
リース | 月額料金3,000円~20,000円 |
レンタル | 月額料金5,000円~15,000円 |
購入 | 新品購入の場合30万〜140万円、中古品購入の場合15万〜30万円 |
続いて「リース」、「レンタル」、「購入」の特徴をご紹介致します。
初期費用を必要としない契約方法になり、一定額の費用を3年~7年の期間で支払う契約方法となります。
「リース料率」と呼ばれる利率をもとにリース料金が算出されます。
リース契約年数が長くなるほど料率が下がる仕組みになるので、契約年数が長いほど費用を安く抑えることができます。
リース契約は「初期費用」、「月額料金」を抑えて導入できることから、多くの企業で選ばれている契約方法になります。
レンタルは、初期費用と月額料金が発生する契約方法となります。
レンタル会社と契約者が契約をする方法になり、レンタル品の所有権がレンタル会社になります。
主に「選挙」、「入学試験」などイベントシーンで利用されており、利用期間が定められたお客様にて利用されています。
注意点としてはリース契約に比べて月額料金やカウンター料金が割高に設定されているので注意が必要です。
コピー機を購入する場合、所有権はお客様にあります。
このため、コピー機は資産として扱われ、固定資産税が発生しますが、売却や譲渡が可能です。
ただし、リースやレンタルとは異なり、購入金額はそのまま経費として処理できません。
その代わり、コピー機の法定耐用年数に応じて「減価償却費」が計上されます。
コピー機・複合機の法定耐用年数は5年であるため、購入金額は5年間で分割して計上されます。
この方法は月々支払うリースよりも総額が安くなる可能性がありますが、
初期費用としてまとまったお金が必要となることがネックとなるでしょう。
複合機のリース契約には、「基本料金」、「ページあたりの印刷料金」、「オプション料金」、「早期解約料金」などが含まれる場合があります。
契約内容や条件によって、料金の内訳は異なることがありますので、契約前に確認することが重要です。
複合機(コピー機)のリース契約にかかる料金は、以下のようになります。
基本料金は、リース期間中に複合機の使用権を得るために支払う料金です。
この料金には、複合機の「メンテナンス費用」や「保守費用」、「レンタル料」、「保険料」などが含まれます。
複合機は、印刷やコピーなどの作業に使用されます。
ページあたりの印刷料金は、印刷するページ数に応じて支払う料金で、
この料金は基本料金に含まれない場合があります。
印刷するページ数が多い場合には、この料金が高額になることがあります。
リース契約には、複合機に搭載するオプション機能を追加する場合があります。
例えば、「FAX機能」や「スキャン機能」を追加する場合などです。
これらのオプション機能には追加料金が発生します。
リース契約を解約する場合には、早期解約料金が発生することがあります。
リース期間中に、契約を解約する場合には、残りのリース期間分の基本料金などを支払う必要があります。
以上が、複合機のリース契約にかかる主な料金の内訳です。リース契約の内容や条件によって、上記以外の費用が発生することもあります。
契約前に、契約書や見積書をよく確認して、契約条件や料金について十分に理解することが重要です。
複合機やコピー機のリース契約において、まず基本となるのがカウンター料金です。
カウンター料金とは、モノクロ1枚辺り1円というように、印刷枚数に応じて課金される仕組みのことをいいます。
合計の印刷枚数をリース会社が確認して、後からまとめて請求します。
複合機やコピー機には印刷枚数をカウントする「カウンター」機能があり、この機能を使ってカウンター料金を算出するのです。
例えば、モノクロ(1円/枚)で2,000枚を印刷したとすると、カウンター料金は2,000円(1円×2,000枚)になります。
要するに、たくさん印刷するほど、カウンター料金の合計額は上昇していくということです。
混同しがちなものに、リース料金があげられます。
リース料金は、複合機やコピー機の本体のために支払う費用です。
ランニングコストであるカウンター料金とは異なりますので、別途支払う必要があります。
複合機(コピー機)のカウンター料金相場は、契約内容や機種によって異なります。
一般的には、月間の利用ページ数やカラー印刷の有無によって、料金が決定されます。
複合機の機能やスペックによっても価格は変動するため、契約前に複数の業者から見積もりを取ることがおすすめです。
コピー機・複合機の販売会社ごとに料金設定が異なるため一概にはいえませんが、
モノクロ1枚辺り約2.2円(税込み)、カラー1枚辺り約14.2円(税込み)というのがカウンター料金の相場でしょう。
コピー機ドットコムにて、カウンター料金の最安値の調査を行いました。
業務用コピー機・複合機の販売会社ごとに料金設計が異なるため一概にはいえませんが、
カラーは1枚辺り11円(税込み)、モノクロは1枚辺り/1.1円(税込み)が現時点でのカウンター料金の最安値となります。
1分間辺りの印刷枚数 |
20枚 |
30枚 |
40枚 |
1カ月間の印刷枚数 |
1,000~3,000枚 | 3,000~6,000枚 | 6,000~10,000枚 |
カラー/カウンター料金 |
1枚辺り/11円 | 1枚辺り/カラー11円 | 1枚辺り/カラー11円 |
モノクロ/カウンター料金 |
1枚辺り/1.1円 | 1枚辺り/1.1円 | 1枚辺り/1.1円 |
機種一覧 |
1,000~3,000枚の 機種一覧はこちら |
3,000~6,000枚の 機種一覧はこちら |
6,000~10,000枚の 機種一覧はこちら |
複合機(コピー機)の保守契約には、カウンター料金以外にも様々な種類があります。
保守契約によっては、故障や不具合が発生した場合に修理や部品交換が行われることが含まれています。
また、定期的なメンテナンスや消耗品の補充なども契約に含まれる場合があります。
保守契約には、契約期間や内容によって価格が異なる場合があります。
一般的に、契約期間が長く内容が充実しているほど、価格が高くなる傾向にあります。
また、業者によっても保守契約の種類や内容が異なるため、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。
保守契約を締結することによって、複合機のトラブルによる業務停止時間を減らし、長期的にコストを削減することができます。
契約前に、業者と細かく打ち合わせを行い、自社のニーズに合った保守契約を選ぶことが重要です。
複合機(コピー機)のカウンター料金は、印刷速度や設置場所によっても変動する場合があります。
こちらでは、よくあるカウンター料金が変動するケースをご紹介しております。
使用する機種の印刷速度によっても、カウンター料金は変動します。
印刷するスピードが速い機種になるほど、1枚辺りの料金は安くなっていく傾向です。
仮に、1分間に20枚印刷できる機種と40枚印刷できる機種があったとすると、
40枚の機種のほうがカウンター料金は安くなると考えられます。
オフィスを構えている立地も、カウンター料金を左右する要素の一つになり得ます。
一般的には、「地方都市」に比べると、「都心部」のほうが若干安くなる傾向がみられるからです。
いずれにしても、複合機を使用する機会が多く、一定してある程度の印刷枚数が見込めるオフィスの場合は、
価格交渉に応じてもらえる可能性があります。
例えば、学校や公共施設のような公共の場所に設置された場合は、通常よりも安価なカウンター料金が適用される場合があります。
その他にも、使用する用紙の種類やサイズ、印刷の頻度や量、オプション機能の有無などによっても、カウンター料金が変動することがあります。
契約前に業者に相談し、自社のニーズに合ったプランを選ぶことが大切です。
リース会社のなかには、カウンター料金を無料としているところもあります。
その代わり、トナー代やメンテナンス代、修理費用などが有料になるケースが多いようです。
通常はカウンター料金に含む形でトナー代・メンテナンス代・修理費用を無料としているため、
カウンター料金が請求できない以上、これらの費用がその都度発生するのも当然の結果でしょう。
リース会社としても、利益を上げ続けないことには経営が成り立ちません。
カウンター料金を無料にするのであれば、別の方法で料金を回収することになります。
ゆえに、ランニングコストがまったく発生しないという契約は、基本的には存在しないといえます。
ちなみに、基本料金や定額制といったプランを提供しているリース会社もあるようです。
カウンター料金という考え方がなくなり、何枚印刷しても無料、あるいは規定枚数までは無料としています。
毎月のランニングコストが固定されるため、必要経費の見通しを立てやすいという特徴があります。
月々にかかる主な費用は、「リース料金」と「カウンター料金」の2種類です。
このカウンター料金の中には、印刷に伴う「トナー代」や「メンテナンス代」が含まれていますが、実際にメリットはあるのでしょうか?
こちらの章では、カウンター料金制のメリットをいくつか挙げております。
カウンター料金の中にトナー代・メンテナンス代などが含まれており、これらの費用を考慮せずに済む点がメリットになります。
どんなに高性能な複合機であっても、消耗品であることには違いありません。
長い期間使用すればするほど、不具合は生じやすくなっていきます。
修理やメンテナンスのたびに費用を請求されたのでは、予想外の出費に苦しむことになります。
このような突発的な費用が発生しないので、月々の費用をある程度予測しやすく、コスト面でも安心できるでしょう。
印刷枚数の多いオフィスは特に、トナー交換のペースが短くなりがちです。
トナーがなくなったらすぐに交換できるため、トナー切れで印刷ができず、業務に支障をきたすといった状況を回避することができます。
そして、印刷枚数が多ければ多いほど、ランニングコストを節約できることもカウンター料金のメリットです。
先程は、カウンター料金のメリットを紹介させていただきましたが、デメリットも存在します。
ご利用状況次第では、カウンター料金に含まれている「トナー代・メンテナンス代」の恩恵があまり感じられず、コスト面でのお得感が薄れてしまうでしょう。
こちらの章ではカウンター料金制のデメリットを挙げております。
印刷枚数が少ない月でも、月々の基本料金は必ず発生します。
たとえ印刷枚数が0枚だったとしても、契約で決められている毎月の固定費は支払う必要があるのです。
また、印刷枚数が少ないということは、トナー交換の回数も少なく、メンテナンスの頻度も低くなると考えられます。
印刷枚数が極端に少ない場合は、割高になりやすい点がデメリットといえます。
反対に、印刷枚数が大量になった月は、その分請求額が大きくなってしまいます。
印刷ミスした分も通常通りカウントされてしまうので、無駄な印刷には気をつけてください。
複合機のリース契約をするにあたって、注意したいポイントがいくつかあります。
後悔のない選択をするためにも、以下で詳しくみていきましょう。
基本的にカウンター料金は、1枚印刷するごとに加算されていく仕組みです。
しかし、両面印刷をした場合は、2枚分のカウントになります。
用紙自体は1枚ですが、表と裏の2面に印刷していることから、2枚分として計算されるわけです。
これを「ダブルカウント」と呼びます。
同様に、A3用紙に印刷した場合も、ダブルカウントになるケースがあります。
リース会社によっては、A3用紙もA4用紙も同じ扱いで、1枚分のカウントとしているところもあり、
どちらのタイプなのかは事前に確認が必要です。
A3用紙を頻繫に使うオフィスであれば、
ダブルカウントされるとカウンター料金が単純に倍になるため、コストがかさんでしまいます。
また、長尺紙(297mm×1200mm)を印刷する場合は、3枚分のカウントになります。
長尺紙は主に横断幕や垂れ幕などの作成に使われていますが、利用する機会はあまりないかもしれません。
とはいえ、知識として覚えておいて損はないでしょう。
ちなみにポスター印刷ついては、印刷枚数と同じカウント数になります。
カウンター料金の中に含まれているサービス内容は、業者によって異なります。
カウンター料金の安さだけで判断するのではなく、契約内容をしっかりと確認しておくことが大切です。
アフターフォローが充実しているか、メンテナンス代は含まれているのかなど、
隅々までチェックするようにしてください。
複合機やコピー機のリースを手がけている業者は、数え切れないほどたくさんあります。
なかには、アフターフォローがなかったり、対応が遅かったりといった、サービス面で不満が目立つ業者も紛れています。
料金だけを鵜吞みにせずに、良いサービスを提供している業者を見極めましょう。
契約前には、自社の1ヵ月辺りの印刷枚数を把握しておくことも大切です。
印刷枚数が少ない場合は、カウンター料金制が割高になりこともあります。
カウンター料金制の他にも、複合機のリース契約プランはいくつかあります。
自社にとって最適なプランを選ぶようにしましょう。
メーカー |
キヤノン |
富士フイルム |
ムラテック |
シリーズ |
imageRUNNER シリーズ |
APEOS シリーズ |
MFX シリーズ |
画質 |
★★★★☆ |
★★★☆☆ |
★★★☆☆ |
カウンター料金 |
カラー8円~ |
カラー8円~ |
カラー8円~ |
価格 |
月額2,400円~ |
月額2,400円~ |
月額2,400円~ |
機種一覧 |
複合機(コピー機)選びや料金で失敗しないためには、 以下のポイントに注目することが大切です。
事務用途や印刷物の種類によって必要な機能や性能は異なるため、自社のニーズに合った機種を選ぶことが重要です。
複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較することが重要です。
また、安価な機種でも故障率や部品交換費用が高い場合があるため、総合的なコストを考慮した上で決定することが重要です。
カウンター料金や保守契約の内容を確認し、長期的なコストを見据えた上で契約することが重要です。
また、業者によって契約内容や価格が異なるため、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。
実際に機種を試用し、操作性や印刷品質などを確認することが重要です。
また、導入前に必要なトレーニングやサポート体制についても確認することが重要です。
省エネ性能やリサイクル性など、環境に配慮した機種を選ぶことが重要です。
また、省エネ効果やCO2削減効果についても確認することが重要です。
以上のポイントを抑え、自社のニーズに合った複合機を選び、コスト削減につなげることが重要です。
複合機のリース契約をする際は、カウンター料金の仕組みについてよく理解しておくことが大切です。
1ヵ月辺りの印刷枚数によって、割高になることもあれば、お得になることもあります。
カウンター料金の価格設定も業者によってさまざまです。
まずは、カウンター料金が安く、メンテナンス対応もスピーディーな「コピー機ドットコム」にお問い合わせしてみましょう。
複合機(コピー機)の料金についてはよくある質問をご紹介させていただきます。
カラー・モノクロ印刷料金代やコンビニ印刷との違いに触れています。
気になる方は是非参考にしてください。
モノクロコピー料金の相場は、1枚辺り1円~8円がかかります。
料金に差があるのは、用紙サイズや利用機種により印刷料金が異なる為です。
カラーコピー料金の相場は、1枚辺り20円~30円がかかります。
料金に差があるのは、用紙サイズや利用機種により印刷料金が異なる為です。
レンタルする企業により異なりますが、一般的に「レンタル料金」、「トナー代」、「用紙代」が含まれています。
リース契約をした複合機の方がコピー機料金が安くなります。
コンビニでコピー機をした場合、「カラーが1枚辺り50円~80円」「モノクロが1枚辺り10円~20円」
とリース契約した場合の料金の2~3倍のコピー機料金がかかります。