いまや日常業務に欠かせないコピー機・複合機ですが、他の家電品と異なり「感光体ユニット」や「定着ユニット」など、一定量使用すると交換する必要のある部品が多い機器で、部品が消耗することが原因できれいにコピーできなくなることがよくあります。
この場合、故障ではなく部品を交換することで元通り使えるようになりますが部品代がかかります。
また、一般家電品に比べて給・排紙の不具合など修理が必要になる頻度の高い機器だということを認識しておく必要があります。
こうした不具合が生じたときのことを考えて、定期保守契約を結んでいれば、修正にかかる費用について心配する必要がなくなります。
Maintenance Area
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自社メンテナンスでは難しい対応でもメーカーメンテナンスなら安心!
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Point
コピー機の電源がいつの間にか落ちていたり、コピーをしている最中に突然電源が切れてしまったりするような場合、業者に修理を依頼する前に次のことを試してみてください。
コピー機の電源が頻繁に落ちる原因は電圧が低下していることが多いので、コピー機の電源プラグが壁にあるコンセントに差さっているか確認してください。
もしOAタップにつながっている場合は、壁のコンセントにさし替えるだけで解決することがあります。
給紙トレイ内に異物が挟まっていないか確認してください。
異物が見つかった場合は、用紙が正しく供給されるように取り除いてください。
用紙ガイドが正しい位置にセットされているか確認してください。
ずれている場合は、用紙に合うように調整してください。
プリンターの対応用紙を使用しているか確認してください。不適切な用紙を使用すると、紙詰まりや印刷品質の低下の原因となります。
Difference
自社メンテナンス |
メーカーメンテナンス |
---|---|
全国に支店がなく、 対応が遅れることも |
全国に支店があるので、 スピード対応! |
専門知識が少なく、 対応までに時間がかかることも |
専門知識を持ったスタッフが、 丁寧かつスピーディーに対応! |
呼ぶ度に担当が違い、 話が食い違うことも |
エリアごとに担当が決まっているので、 話しやすい! |
コピー機ドットコムでコピー機・複合機を導入すると、メンテナンスはすべてメーカーメンテナンスになります。
自社メンテナンスの会社では支店の数が少ない、最寄の支店が遠いなど問題が生じた際に駆けつけるまでの時間がかかってしまう事や、
専門知識が必要な対応の場合にその場で解決できない事もあります。
メーカーメンテナンスであれば、製品に対する知識や修理する技術はもちろん、 全国にある沢山の支店より担当の者をいち早く派遣できるので迅速な対応をする事ができます。
What is Maintenance?
オフィスにコピー機を新規で導入するとき、必ず加入しなくてはならないのが「保守契約」です。
通常は機器を購入すると保証期間が設けられていて、一定保証期間内の自然故障については無償で修理を行ってくれます。
しかし、定期的にメンテナンスを行う必要のあるコピー機にはその特性上「保証」というものがないので、その代わりに保守契約を結ぶことになります。
保守契約には、修理などのアフターフォロー、定期的なメンテナンス、異常の自動検知などの内容が含まれます。
もし定期的にメンテナンスを行なわずにコピー機を使用していると、徐々に汚れや紙詰まりなどの不具合が発生するようになってきます。コピー機の不具合で業務に支障が出るのを避けるためには常に最適の状態を保っている必要があります。
快適で安心できる業務環境を維持するためには、常日頃のメンテナンスを行なう保守契約の締結が欠かせません。
保守契約にはいくつかの種類があり、それぞれに長所と短所があるので個別に見ていきます。
スポット保守は、故障や不具合が起きた場合にその都度有料で修理するので契約はなく、基本的に中古のコピー機が適用の対象となります。
費用がかかるのは故障時のみで、継続して支払う保守料金のないのが特徴ですが、トナーなどの消耗品は自己負担となります。
毎月の支払いがなく得なようですが、修理費には部品代や技術料・出張料が含まれるので、新しいものに買い換えたほうが安くつくようなケースもあります。
基本的には故障が発生した際に修理を行う契約で、契約内容によっては年に数回の定期メンテナンスがあり、保守料金は年単位での支払いとなります。
この保守料金には部品代や技術料、出張料が含まれますが、トナーなどの消耗品は実費負担となります。
※この契約が適用されるのはキヤノン製品だけです。
専用のトナーキットを購入すると料金に感光体・現像剤の使用料や出張料、部品代、技術料などの保守費用が含まれていて、トナーが切れるまで保守点検が受けられるという方式です。
キット保守契約が適用されるのは基本的にモノクロの機種に限られますが、トナーを使用している期間は部品代・出張料を含む修理費は一切かかりません。
契約期間はキットのトナーがなくなるまでか、または最長5年間です。トナーが切れた場合、月の途中でも保守点検が受けられなくなりますが、またトナーキットを購入すれば保守点検を継続して受けることができるようになります。
トナーキットに含まれるトナーの使用量はプリントする書類によっても異なり、文字数が多い書類やベタ面積の広い図版などではコピーできる枚数が少なくなります。また、トナーが残っていても5年を経過すると契約が切れます。
キット保守はコピー機の利用頻度が少ないSOHOや小企業向けに作られたメンテナンス契約で、コピー枚数の多い会社には不向きです。
カウンター保守契約は、コピー機のメンテナンスにおいては最も一般的なシステムで、保守契約全体の約80%を占めています。1枚あたりのコピー単価が決まっていて、本体に内蔵されているカウンターがその枚数をカウントし、カウント数に応じて毎月、モノクロ/カラーごとにコピーした枚数分の使用料が基本料金に加算されます。
新品のコピー機ではカウンター保守契約への加入が必須で、中古の場合は任意加入となります。カウンター料金はコピー機の初回リース契約時等に定め、販売店や時期など契約内容によって金額は大きく異なりますが契約後の料金変更はなく、また途中解約は可能ですが再契約はできない場合がほとんどです。
カウンター保守契約は、毎月支払いしなければならない反面、修理が必要になった場合の突発的な出費を防ぐことができます。コピー枚数が多い事業所にとっては割安となり、トナーも無料なため比較的規模の大きい企業やオフィスに適していますが、メーカーによってはトナー料が含まれない場合もあるので注意してください。
「月々のコピー枚数を基準に料金を支払う」カウンター保守契約に対して、「どれだけトナーを使用したか」を基準に支払いを行うのがキット保守契約です。
両者を比較した場合、「基本的にはカウンター保守契約を選択した方が得」です。
それぞれの保守契約に適した利用環境は次のようになります。
|
カウンター保守契約 |
キット保守契約 |
---|---|---|
印刷枚数 | 毎月コンスタントに 500~1000枚以上をコピーする場合 |
コピー枚数にバラツキがあり、 500枚以下のコピー枚数の月が多い場合 |
印刷速度 | 中/高速機(毎分25枚コピー程度以上)を 導入する場合 |
低速機(毎分15枚コピー程度以上)を導入する場合 |
キット保守契約の方が1枚当たりのコピー代が高くなりやすく、
またカウンター保守契約ではコピー枚数によって月々の保守点検料が決まってくるので、
トナーを大量に消費する黒一色の書類をコピーしても費用は同じです。
そのため、毎月ある程度以上のコピーが発生する場合にはカウンター保守契約を選択するのが得策です。
しかし、キット保守契約にも「トナーキットを購入しない限り費用はかからない」というメリットがあります。
カウンター保守契約は年単位の契約となることが多く、1年の間に全く書類をコピーしない月があっても、基本料金は毎月発生します。
キット保守契約ではトナーキットを購入した時だけ費用がかかるので、例えば「ほとんどコピーはしないが3月にだけ書類が必要になる」といったオフィスや、夏休み・春休みの期間にコピーする書類の枚数が極端に減る学校などではキット保守契約が有利になることもあります。
事業形態や規模、コピー機の用途によってどの契約が向いているかを判断することになります。
コピー機が故障した際に慌てて確認することのないよう、内容をよく理解して契約を行うことが肝要です。
Maintenance Fees
カウンター保守契約の場合、新品コピー機ではモノクロ1枚で1~2円、カラーは15円ほどになります。
中古は修理が必要になる可能性も高いので少し高くなり、モノクロ1枚3~4円、カラーは25円ほどです。
キット保守契約ではトナーの価格が1本3~7万円で、トナー1本あたり平均5,000枚コピーできるとして1枚が8円ほどなので、
コピー枚数が多い場合は割高になります。
スポット保守はかなり幅がありますが、部品代・出張費などを合算して20万円ほどになる場合もあります。
Maintenance Examples
自社メンテナンスなのでこのような対応になるケースもあるという事で安心して修理を任せられる業者は無いかと探していた所コピー機ドットコムを見つけた。
会社として電話回線、インターネット、パソコンに並んで使えなくなると困ってしまうものなので、トラブルが起きたときに最短で対応してくれる安心なメーカーメンテナンス対応の業者でコピー機の入れ替えを検討する事になった。
Summary of Repairs and Maintenance
スポット保守は、故障したときだけ修理を依頼するという簡便さの反面さまざまなデメリットがあります。
まずコピー機が故障した場合の当日対応が難しいという点があげられますが、
これはコピー機の定期メンテナンス契約をしている顧客に技術員があてられているので、スポットで入る修理案件にすぐに対応できないためです。
次に修理費用が高くつきます。コピー機の修理に関しては、実際に技術員が見てみないと分からない場合がほとんどのため修理にかかる費用を電話では即答できず、修理の見積りも兼ねて技術員を派遣することになりますが、その場で修理が可能かどうかにかかわらず出張料金が発生します。さらに、コピー機が修理可能なら技術料と修理部品代がかかるので、これらを実費で負担するとかなりの高額になります。
また、年間保守契約は対象がキヤノン製品に限られるので、一般的ではありません。したがってカウンター保守契約とキット保守契約が現実的な選択肢ということになります。
これは、コピー機の定期メンテナンス契約をしている顧客に技術員があてられているので、スポットで入る修理案件にすぐに対応できないためです。
コピー機の修理に関しては、実際に技術員が見てみないと分からない場合がほとんどのため修理にかかる費用を電話では即答できず、修理の見積りも兼ねて技術員を派遣することになりますが、その場で修理が可能かどうかにかかわらず出張料金が発生します。
さらに、コピー機が修理可能なら技術料と修理部品代がかかるので、これらを実費で負担するとかなりの高額になります。
年間保守契約は対象がキヤノン製品に限られるので、一般的ではありません。
したがって、「カウンター保守契約」と「キット保守契約」が現実的な選択肢ということになります。