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複合機では、色々な用紙を活用することができます。
コピー、スキャン、プリント、ファックスなどさまざまな利用方法がありますが、どのような用紙を利用できるのでしょうか?
用紙カセットに入れて使うものから、手差しトレイにセットして使うものまで、使える用紙の種類を把握しておきましょう!
用紙カセットで使用可能な用紙
キャノンの複合機で、用紙カセットやペーパーデッキに入れて使える用紙は、A3、B4、A4、A4R、B5、B5R、A5R、330×483mm、320×450mm(SRA3)、305×457mm、ユーザー設定サイズになります。
しかし、これらのサイズであっても、ペーパーデッキやカセットにセットできないものもあります。
それは、薄いわら半紙や大きくカールした用紙、しわがある用紙、規定以上を超える厚紙、熱転写プリンターで印字した紙(裏面もNG)などです。
また、湿った用紙も使用するのは避けなくてはならず、場合によっては、排紙部から湯気が出ることがあるようです。
手差しトレイに使用可能な用紙
一方、手差しトレイには、次の用紙が使用可能になっています。
A/Bの定型サイズまたは、インチサイズの定型サイズの用紙、ユーザー設定サイズ、封筒、郵便はがきです。
封筒は、COM10 No.10やMonarch、DL、ISO-B5、ISO-C5、長形3号、洋形長3号、角形2号です。郵便はがきは、はがきと往復はがき、4面はがきが使えます。
こんな特殊用紙も使用可能
また、この他にも、次のような特殊用紙の使用も可能です。
例えば、本文とは異なる用紙です。インデックス紙や合紙、章紙などの、いわゆる挿入紙を挟んだり、挿入紙そのものにコピーしたりもできます。
複合機で使える用紙はかなり多いことが分かります。
その他、ラベル用紙やOHPフィルムなど用途に応じた用紙を利用することもできます。
使える用紙が分かったら、用紙がなくなってしまったときのことも考えて、今度はカセットや手差しトレイにセットする方法や、紙づまりが起きたときの対処法も把握しておきたいものです。