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コピー機のリース契約は、事業用に使用することを想定しているものです。
ただし、事業者には「法人」のほか「個人事業主」も存在します。
個人で事業を行う個人事業主へのコピー機リースの可否について、判断に困っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は個人事業主でもコピー機のリースが可能なのかということを解説します。
この記事で分かること
- 個人事業主でもコピー機のリース契約を結べるかどうか
- リース・レンタル・買い取りという3つの導入方法の違い
- 個人事業主・SOHO向けの月額リース料金の目安
- リースの審査に通りやすくするための具体的なポイント
- リース契約が満了したあとの選択肢
個人事業主でもリース契約は可能!
個人事業主は、「事業を行っている実態」があれば、リース会社と「リース契約を結ぶことは可能」です。
逆に言えば、事業を行っていない個人がリース契約をしてもほとんどメリットはありません。
リースは事業並みに高い頻度でコピー機を使用して、初めてお得になります。
個人で事業者並みの規模でコピーを使用することはあまり現実的ではないでしょう。
個人事業主は事業を営んでおり、また法人並みにコピーを使用することも考えられるため、リースの条件を満たすことができるのです。
ただし、「リースには審査」があります。
個人事業主として審査に通ればリースが可能ですが、リース契約を選択することができても、リース会社が契約締結する条件にあてはまらなければ導入することができないので注意が必要です。
コピー機・複合機の導入における3つの選択肢
コピー機を導入する場合は、いくつかの方法があります。
この章では、コピー機を導入する際の選択肢として、3つの方法について解説します。まずは、3つの方法の違いを表で確認しましょう。
| 比較項目 | リース | レンタル | 買い取り |
|---|---|---|---|
| 契約期間 | 中長期(原則中途解約不可) | 短期間から利用可能 | 縛りなし(自己所有) |
| 初期費用 | 不要 | 不要 | 本体価格分が必要 |
| 審査 | あり | なし | なし |
| 途中解約 | 原則不可 | 可能 | ─(自己所有のため制約なし) |
| 経費処理 | リース料を全額経費計上可能 | レンタル料を経費計上可能 | 一括経費計上または減価償却 |
リース
リースはユーザーが選んだコピー機を、リース会社が指定の業者から買い上げ、一定期間ユーザーに貸し出す方法です。
リース期間内は原則として中途解約できない点を留意しておく必要がありますが、
月々決まった金額を支払うことでコピー機を使うことができます。
少ない初期費用で最新のコピー機も使うことができることが、リースの大きなメリットの1つです。
なお、機体のリース契約のほか、定期的なメンテナンスや不具合が生じた際の点検などのための保守契約を一緒に結ぶ必要があります。
また、リースの料金は、固定料金で使用するほか、基本使用料とコピーの実績によって決まる場合もあります。
そのため、使用頻度や枚数によっては、割高になることもあり得ます。
個人事業主やSOHO(1〜5名程度)の場合、月間印刷枚数が500枚程度までであれば、目安の月額リース料金は2,400円〜5,000円程度です。カウンター料金(保守料金)はモノクロ1枚あたり2〜3円、カラー1枚あたり15〜20円程度が相場となります。
| 区分 | 月間印刷枚数 | 推奨機種タイプ | 目安月額リース料 | カウンター料金目安 |
|---|---|---|---|---|
| 個人事業主・SOHO(1〜5名) | 〜500枚 | A4カラー複合機 | 2,400円〜5,000円 | モノクロ2〜3円/カラー15〜20円 |
レンタル
レンタルは必要なときだけ借りられるという手軽さが魅力的な方法です。
リースよりは料金は割高ですが、短期間だけの使用も可能である点が大きな特徴でしょう。
業者が所有している機種の中から選んで借りる仕組みになっているため、借りたいものを借りるというよりも、
借りられるものを借りる形になりがちであるところは少し物足りなさを感じるかもしれません。
また、基本的に中古品で、選択肢の幅が狭いことも留意しておくべきでしょう。
印刷が必要な時期が限られている場合などはメリットが大きいと言えます。
買い取り
コピー機の導入で最もポピュラーな方法が買い取りでしょう。
コピー機を購入するため、ほかの選択肢と比較して最初にかかる費用が大きいことが特徴です。
買い取る機体は、新品だけでなく、中古という選択肢もあります。
また、スペックやモデルなどによって価格も異なります。
選べるコピー機の種類が多いため、予算との兼ね合いを加味しつつ、幅広いラインナップから導入する機体を検討することができます。
また、確定申告において、「一括経費計上」や「減価償却」が可能であるところもメリットの1つでしょう。
なお、購入金額によっては償却資産税の対象になることは注意が必要です。
個人事業主がコピー機をリースするメリットは?
リースを選んだ場合、どのようなメリットがあるのかよくわからないという方もいるでしょう。
この章では、個人事業主がコピー機をリースするメリットについて解説します。
まとまったお金がなくてもコピー機を導入できる
個人事業主は法人と比べると、事業規模は小さい傾向にあります。
しかし、業務内容によってはコピーの使用枚数が多く、家庭用プリンターでは印刷速度も耐久性も適さない場合があります。
そのような場合は業務用コピー機が必須ですが、業務用コピー機は家庭用プリンターよりもかなり高額です。
中古品でもおおよそ15万円以上はします。導入するにしても、買い取りはまとまったお金がなければできません。
しかし、リースの場合は、最新モデルでも初期費用は不要です。
月々の料金が支払えれば導入できるため、導入コストを抑えたい場合にぴったりです。
経費として計上できる
個人事業主も法人同様、リースの料金を経費として計上することが可能です。
なお、リース料は全額経費にあたります。確定申告の際、経費に含めて申告すれば、所得税を抑えることができます。
また、リース契約で導入したコピー機は、あくまで賃借している備品なので、個人の資産ではありません。
そのため、資産として減価償却を計算しなくて済むこともメリットの1つです。
確定申告の際は提出書類が多く、さまざまな計算をしたり帳簿を整えたりしなければならないため、
減価償却計算の手間や時間が省けるのは処理上非常に楽でしょう。
なお、コピー機の所有権はリース会社にあるため、固定資産税の支払いも不要です。
定期的なメンテナンスを受けられる
コピー機は使用中に故障してしまう場合もあります。
また、使っているうちに部品が摩耗・劣化し、正常に動作しなくなってしまうこともあり得ます。
忙しい時期に突然コピー機が故障するなど、困ったことにならないよう定期的にメンテナンスを行う必要があります。
このような、メンテナンス面を考えた場合も、リースなら安心です。リース契約の場合、同時に保守契約も結ぶことになります。この保守契約によって、自分でメンテナンスをしなくてもプロのサービススタッフが、定期的にメンテナンスしてくれるのです。
また、消耗品の交換などにも対応してもらえます。
なお、対応やサービスの質、スピードなどに関しては、各業者によって異なるので迅速に対応してくれる業者と契約を結ぶことが大事です。
個人事業主・SOHOにおすすめのコピー機・複合機
個人事業主やSOHOで導入する場合、印刷量がそれほど多くない方には、コンパクトながら必要な機能を備えた機種がおすすめです。以下は、コピー機ドットコムでも起業・開業されるお客様に人気の機種です。
- キヤノン imageRUNNER ADVANCE C3520F(評価4.5):低コストで導入ができ、小中規模オフィスで導入できるコピー機で、起業時のオフィスにおすすめです。
- 富士フイルム DocuCentre-VI C2271(評価4):使いやすさ・省エネにも優れているのでオフィスのビジネス環境の頼もしい存在となってくれます。
- シャープ MX-2310F(評価4):コンパクトボディを追求しコピー機の更なる高画質とスピードアップを徹底する事でビジネス効率のUPを可能にしました。
より多くの機種を比較したい場合は、起業・事務所設立・独立でおすすめのコピー機・複合機もあわせてご確認ください。
個人事業主がリース契約を結ぶ際に注意すべきこと
個人事業主がコピー機のリース契約を結ぶ際は、法人とは異なる注意点もあります。
それは、契約にかかる審査の際の信用性です。個人事業主は、個人の信用がリースの審査で重要視されます。
リースの際の審査条件は、クレジットカードなどを作る際の審査と条件がほぼ同じです。
事業実績があることや、ローンの滞納がないことなどが求められるため、事業を始めたばかりの時期はまだ実績がなく、審査に通りにくい傾向にあります。
リース契約の審査をクリアするためには、リース会社に信用してもらうためのアピールポイントが必要です。
例えば、事業を始めてある程度の期間が経過している場合は、これまでの実績が毎月黒字で順調であることをアピールしましょう。
まだ十分アピールできるほどの実績がない場合は、現在の事業の状況と今後の事業見込みを分析し、これから事業がしっかり伸びていくことを、リース会社にしっかり説明することが必要です。
個人事業主で実績が少ないからといって一概にリースの審査に通らないわけではなく、契約締結に至ったケースも存在します。
どのように説明すればリース会社の信用度を高められるかを考えてみましょう。
具体的には、以下のような書類を準備しておくと審査がスムーズに進みやすくなります。
- 開業届出書(税務署に提出したもの)
- 事務所の賃貸契約書(自宅兼事務所の場合は契約書一式)
- 確定申告書や試算表(事業実績がある場合)
- 今後の事業計画がわかる資料(開業して間もない場合)
また、20代前半や70代など年齢によっては、支払い能力の判断が難しいという理由から連帯保証人を求められる場合があります。事前にリース会社や販売店に確認しておくと安心です。
リース契約が満了したあとはどうなる?
リース契約には契約期間があり、満了時期が近づくとリース会社から通知が届きます。満了後は、主に「返却」と「再リース」の2つの選択肢があります。
「返却」はそのままコピー機をリース会社に返し、新しい機種で契約を結び直す方法です。最新機能を搭載した機種に切り替えたい場合に向いています。一方「再リース」は、それまで使用していたコピー機をそのまま使い続ける方法で、リース料1ヶ月分の支払いで1年間お得に使用できるのが特徴です。ただし、経年劣化による故障やメーカーの部品供給終了のリスクもあるため、注意が必要です。
再リースのメリット・デメリットについては、コピー機・複合機の再リースについて解説した記事で詳しく紹介しています。
最初はレンタルから始めることも視野に!
個人事業主でも、コピー機のリース契約を結ぶことは可能です。
ただし、実績がないとリースの審査が通りにくいこともまた事実です。
そこで、リースもレンタルも選べるコピー機ドットコムに、コピー機の導入について相談してみてはいかがでしょうか。
事業の状況やコピー機の使用頻度や使用量などから総合的に判断し、どのような導入方法が最適なのかアドバイスしています。
事業にマッチした方法でコピー機を導入することにより、従来よりもスムーズに、且つお得に事業を展開していくことができるでしょう。
コピー機・複合機を初めて契約する方は「失敗しないコピー機・複合機の選び方」をご覧ください。
個人事業主のコピー機リースに関するよくある質問
Q
開業したばかりでもリース契約はできますか?
Q
フリーランスでも会社員より審査に通りにくいということはありますか?
Q
リースとレンタルはどちらが個人事業主に向いていますか?
Q
個人事業主でもリース料金を経費にできますか?
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ご利用に合う最適なプランをご提案します。
この記事の著者
コピー機ドットコム編集部
冨山栄二郎
冨山栄二郎
- 役 職
- テクニカルサポートユニット責任者
- 保有資格
- キヤノン Network Skill(ネットワークスキル認定)
- スタークルー制度(表彰・スキルアップ制度)
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