コピー機・複合機のお役立ち情報
株式会社ビジョン 東証プライム上場(証券コード:9416) | 会社案内・IR情報
0120-601-249
大量に資料をコピーしなければならなかったり、本のページをコピーするときなどイライラした経験はありませんか?コピー機にはあまり知られていない機能があり、そんなイライラを解消してくれるかもしれません。そんな便利な使い方をご紹介します。
1セット2コピーとは、見開きの右側・左側を順にコピーする機能です。1回1回読み込ませる手間が省けるのが特徴で、本や冊子の数ページをコピーするとき便利です。通常コピーのタッチパネルで「特別機能」の中に「1セット2コピー」のボタンがあります。また、厚い本や資料をコピーする際、黒い枠が写ってしまいがちですが、その際「枠消去」機能を利用すれば枠を消すことができます。まわり4篇全て消したり、センターのみなど色々な種類がありますので、1セット2コピーとぜひ合わせて利用しましょう。
通常、カラーコピーするとレッド・ブルー・グリーン・マゼンタ・シアン・イエローと6色で色を表現します。そのためインク・トナー代も高くなりますし、メンテナンスをカウンター保守にしている場合、カラー印刷の場合は1枚あたりの費用が格段に高くもなります。2色刷りは、黒と、色を1色の2色のみで印刷し、料金はモノクロと同じで、モノクロよりもインパクトのある仕上がりになります。ビジネス文書では、印鑑を赤で表現したい場合などによく使われています。写真をコピーする場合でも、元の写真の色合いに近い1色が入るだけで、元の写真とかなりイメージの近いコピーができます。2色刷りのやり方は、コピーするときタッチパネルに「モノクロ印刷」「カラー印刷」と並んで表示される「2色印刷」を選択するだけでOKです。
1枚の用紙に印刷しようとした資料が2枚にまたがってしまい、それ以降すべてのページがずれてしまったことはありませんか?こうなると、紙もインクも大量にムダになってしまいます。リテンションは、印刷データを複合機に内蔵されたハードディスクにいったん保存してからプリントする機能です。データはパソコンから複合機に送信し、印刷するときは複合機のタッチパネルで操作します。「印刷後ホールド」は、印刷したあともデータを複合機に残しておく機能で、後に複合機のタッチパネル操作だけで再度印刷することができます。会議資料などを1部のみサンプルとして印刷し、OKなら続けて印刷することができます。また、この機能を使ってよく印刷する申請書などの類を保存しておくと便利です。
前の記事
意外と知らない!コピー機の使い方<上級編2>次の記事
コピー機のスキャン機能を活用する