サブタイトルが入ります

目次

コピー機・複合機のカウンター数とは、その機械が製造されてから現在までに印刷した用紙の累計枚数を示す数値のことです。片面印刷は1枚、両面印刷は2枚として計上されるのが一般的な考え方になります。この数値は毎月の「カウンター料金」の請求根拠になるほか、中古コピー機を選ぶ際の状態判断の目安としても使われる重要な情報です。本記事では、カウンター数の意味と確認方法、料金・契約との関係、中古機を見極める際の目安までまとめて解説します。

この記事で分かること

  • コピー機・複合機のカウンター数が示す意味(累計印刷枚数)
  • 操作パネルからカウンター数を確認する一般的な方法
  • カウンター数がカウンター料金の請求根拠になる仕組み
  • 中古コピー機を選ぶ際、カウンター数をどう見ればよいか
  • 片面・両面・A3など、印刷方法によるカウントの数え方の違い

コピー機・複合機のカウンター数とは?

コピー機・複合機のカウンター数とは、その機械が製造されてからこれまでに印刷した用紙の累計枚数を示す数値のことです。業務用コピー機・複合機には印刷枚数をカウントする「カウンター」機能が標準で備わっており、モノクロ印刷とカラー印刷の枚数が別々に記録されます。カウントの数え方は用紙サイズに関係なく、片面印刷は1枚、両面印刷は2枚として計上されるのが基本的な仕組みです。

コピー機・複合機のカウンター数はどこで確認できる?

多くの機種では、操作パネルの「コピー」ボタンを長押しすることでカウンター数を確認できます。ディスプレイ上にカラー印刷の枚数と白黒印刷の枚数が別々に表示される仕組みです。機種によっては、「初期設定/カウンター」や「メーター確認」といった項目からカウンター数を確認できる場合もあります。

  • 操作パネルの「コピー」ボタンを長押しする
  • 「初期設定/カウンター」の項目から確認する
  • 「メーター確認」の項目から確認する
  • 取扱説明書やメーカーの公式サポートページで確認する
  • リース・レンタル契約先の販売会社に問い合わせる

メニューの名称や操作手順はメーカー・機種によって異なるため、確実に確認したい場合は、その機種の取扱説明書やメーカーの公式サポートページで操作方法を確認するのがよいでしょう。リース契約やレンタル契約であれば、契約先の販売会社に問い合わせてもカウンター数を教えてもらえます。

カウンター数はなぜ重要なのか?

カウンター数が重要視される理由は、大きく分けて2つあります。

毎月のカウンター料金の請求根拠になる

コピー機・複合機のリース契約で主流の「カウンター料金」は、モノクロ・カラーそれぞれの印刷枚数(=カウンター数の増加分)に単価をかけて算出される仕組みです。カウンター数が請求金額の直接の根拠になるため、意図しない増加がないか定期的に確認しておくことが、コスト管理の面でも役立ちます。

カウンター料金の相場や内訳については、以下の記事で詳しく解説しています。

コピー機・複合機のカウンター料金について解説はこちら

中古コピー機を選ぶ際の状態判断の目安になる

中古のコピー機・複合機を検討する場合、カウンター数はこれまでの使用度合いを判断する重要な指標になります。機種や使用年数・使用頻度にもよりますが、約300万枚がコピー機の寿命の目安と言われており、カウンター数が少ない機種ほど状態が良いと判断できます。新型モデルが中古で安く出ていても、カウンター数が寿命の目安に近い場合は、内部部品の劣化が進んでいる可能性があるため注意したいところです。

中古コピー機を選ぶ際のその他のチェックポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。

中古コピー機を購入する際のチェックポイントについてはこちら

印刷方法によってカウント数はどう変わる?

カウンター数の数え方は、印刷方法によって変わる場合があります。契約前・利用中に確認しておきたいカウントの考え方を表にまとめます。

印刷方法 カウントの数え方 補足
片面印刷 1枚としてカウント 用紙サイズに関係なく共通の考え方
両面印刷 2枚としてカウント(ダブルカウント) 表と裏の2面に印刷しているため
A3用紙 機種により1枚または2枚 A4と同じ扱いにする機種と、ダブルカウントする機種がある。契約前に確認が必要
長尺紙(297mm×1,200mm程度) 3枚としてカウント 横断幕・垂れ幕など特殊な印刷で発生

A3用紙をダブルカウントする契約の場合、A3を頻繁に使うオフィスではカウンター料金が想定より高くなりやすいため、契約前にどちらの扱いになっているか確認しておくとよいでしょう。

カウンター方式とトナーキット方式、カウンター数との関わりは?

コピー機・複合機の保守・メンテナンス料金には、印刷枚数(カウンター数)に応じて課金される「カウンター方式」と、トナーキットの使用量を基準にする「トナーキット方式」の2種類があります。カウンター数を料金の基準にするかどうかは、この契約方式によって決まります。両方式の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

コピー機のカウンター方式・トナーキット方式についてはこちら

カウンター数は自分でリセットできる?

コピー機・複合機のカウンター数は、契約上の請求根拠やメンテナンス管理に使われる数値であるため、利用者が任意に変更・リセットできる仕組みにはなっていないのが一般的です。カウンター数に疑問がある場合や、契約内容と実際の請求に差があると感じる場合は、自己判断で操作を試みるのではなく、リース会社や保守契約先に直接確認することをおすすめします。

コピー機・複合機のカウンター数に関するよくある質問

Q カウンター数が多いと故障しやすくなる?
A
一概には言えませんが、印刷枚数が多い=可動部品の使用回数が多いということでもあるため、カウンター数が多い機種ほど部品の劣化が進んでいる可能性は高くなります。中古機を選ぶ際は、カウンター数に加えて給紙・印字のテスト確認も併せて行うことをおすすめします。
Q カウンター数は月にどれくらい増える?
A
オフィスの印刷量によって大きく異なるため一概には言えません。毎月のカウンター料金明細や操作パネルの表示で、自社の印刷ペースを定期的に確認しておくと、契約プランが実態に合っているかの判断材料になります。
Q カウンター数の確認方法がメーカーごとに違うのはなぜ?
A
操作パネルのメニュー構成やボタン名称は、メーカー・機種ごとに設計が異なるためです。基本的な考え方(累計印刷枚数を確認できる機能があること)は共通していますが、具体的な操作手順は取扱説明書やメーカーサポートで確認するのが確実です。

まとめ|カウンター数は「累計印刷枚数」、料金と中古機選びの判断材料になる

コピー機・複合機のカウンター数とは、これまでに印刷した用紙の累計枚数を示す数値であり、毎月のカウンター料金の請求根拠になるほか、中古コピー機の状態を判断する目安にもなります。操作パネルからの確認方法や、片面・両面・A3など印刷方法によるカウントの数え方の違いを把握しておくと、契約内容の確認や中古機選びで失敗しにくくなります。

コピー機・複合機のメンテナンス・保守についてはこちら

監修者
冨山栄二郎

冨山栄二郎

冨山栄二郎

役 職
テクニカルサポートユニット責任者
保有資格
  • キヤノン Network Skill(ネットワークスキル認定)
  • スタークルー制度(表彰・スキルアップ制度)
自社で導入させていただいたコピー機・複合機のメンテナンス部隊を管理。累計61,000台以上(2026年6月時点)をメンテナンスし幅広い知識と経験でお客様のコピー機・複合機のあらゆるトラブルに迅速に対応し、最適な状態へと導きます。